私たちの思い

　なんらかの理由で家庭にいられなくなった子どもたちがいます。

そのような子どもたちは、社会で責任をもって養育するという社会的養護の精神に基づき、児童養護施設や里親さん宅で暮らしております。義務教育終了後に働いて自立することを選んだ場合、就職先と住居を同時に探さなくてはなりません。

そのような子どもたちのために自立援助ホームは、社会に出るための準備、安心して生活できる場を提供します。​

　また、当法人では自立援助ホームの運営と合わせ、社会全体で子どもたちを育み、地域で子どもたちを守る活動が共生社会の社会的課題の1つと捉え、しょくおや(職親)プロジェクトを始動します。

　社会的養護経験者(ケアリーバー)、自立援助ホーム退所者への就労面、生活面のサポート支援に協力していただける企業、団体、自治体、地域の皆様とのネットワーク作りを基に、就労の場、住まいの場の提供を目標にケアリーバーたちが安心して生活できる環境の構築を目指します。